新型コロナワクチンについて
新型コロナウイルスワクチンの接種が本格的に進んできましたね。
65歳以上の高齢者の接種率は80パーセント以上となっており、日本全人口では約40パーセントとなっているそうです。(2回目接種)
新型コロナウイルスワクチンの【mRNAワクチン】というのは、既存のワクチンと何が違うのか?
厚生労働省のHPにQ&が掲載されていたので、紹介したいと思います(^^)
A.ウイルスのたんぱく質をつくる元になる情報の一部を注射します。
それに対する抗体ができることで、ウイルスに対する抗体ができます。
これまで日本において使用されていたワクチン(不活性化ワクチン、組み換えタンパクワクチン、ペプチドワクチン)は、
ウイルスの一部のたんぱく質を人体に投与し、それに対して免疫ができる仕組みでした。
mRNAワクチンでは、ウイルスのたんぱく質をつくる元になる情報の一部を注射します。
人の身体の中でこの情報をもとに、ウイルスのたんぱく質の一部が作られ、
それに対する抗体ができることで、ウイルスに対する免疫ができます。
新型コロナウイルスワクチンは、集団免疫(人口の一定割合以上の人が免疫を持つと、ほかの人に感染しにくくなり、
感染症が流行しなくなること)の効果があるかどうかはまだ分かっていないようですが、
少しでも重症化のリスクを減らせたらいいですよね!